土を配合する
栽培する植物によって適した土壌は異なります。乾燥地で生育する植物は水分が十分にない環境であるため、根を地中深くまで伸ばします。
一方で湿気の多い場所に自生する植物はあまり根が発達していないなどの特徴があります。
植物の種類や性質に応じて土に混ぜ物をすることで良質の土を作ることができ、より健康的に育てることができます。
例えばバーミキュライト(蛭石を原料とした土壌改良土)は通気性が高く、水はけが良くなります。
水はけの良い土壌は、サボテンや多肉植物に適しており、より良い生育条件をつくることができます。植える植物に適した土の配合を行いましょう。
マルチング
マルチングとは土壌の表面を資材で覆うことを言います。
マルチングの資材としては、スレートや小石、貝殻やウッドチップなど多く種類があり、植える草木や鉢に応じて選ぶことでおしゃれな雰囲気を楽しむことができます。
マルチングにより土中の湿度が保たれ、温度も安定します。また、落ち葉による病気や根の腐敗も防止できるという利点があります。
マルチングを行うことで見栄えが良くなり、おしゃれな植木に変身します。
園芸店やネットショップなどにもいろいろな種類のマルチング資材が置かれているので、自分の感性にあった一品を選んでみてはどうでしょうか。