プランター栽培・コンテナガーデン・鉢植え

植物の手入れと管理

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水のやり方

鉢植えの土壌は乾きやすいため、暖かい季節は注意が必要です。植物は一般的に夏の成長期に水を多く必要とします。冬は逆にあまり水やりをする必要がないでしょう。

ほとんどの種類の植物にとって水浸しになっていない程度で土が乾ききらない水分量が適切です。土の湿り気を毎日チェックし、特に温かい時期はこまめに水分を与えることが重要です。

表面は湿って見えても、土の中が乾いている場合があるので土の中の湿り気をチェックする方が良いでしょう。

また土壌用の顆粒状の保水剤が販売されており、乾きやすい小さな鉢やハンギングバスケット等に混ぜると効果的です。

植物に元気がなくなってきたら、水のやり方や鉢を置く場所を変えてやります。

気温の高い日は水を多めに与えてみたり、日射の強い日は日陰に鉢を移動させたりして生育の状況を変えてやります。草木の健康状態を良く観察し、水やりの量を調整します。

肥料をあたえる

ほとんどの市販されている園芸用土にはあらかじめ肥料が混ぜられています。

購入してから1ヶ月程度は肥料の効果が残りますが、それ以降は定期的に、土壌に栄養を補給する必要があります。

肥料には様々な種類があり、徐々に効果が出る緩効性のものや液体肥料のようにすぐに栄養が植物にいきわたる即効性のものがあります。

液体肥料

植物全般、トマト、バラなどの専用肥料があります。液体肥料は水で薄めるものが多く、濃度を間違えないように注意する必要があります。

植物の生育にあわせ与えると良いでしょ言う。液体肥料はほとんどの草木に効果のある肥料なので、ガーデニングや園芸を楽しむ際には、手元に用意しておくと非常に便利です。

化成肥料・顆粒肥料

顆粒状の肥料は主に、植物を植え込む前に土に混ぜます。すでに植物が植わっている場合は土の表面にまいてから、スコップで軽く土に混ぜると良いでしょう。

葉面散布

葉面散布とは、液体肥料を水で薄めてスプレーで直接ふきかけるやり方です。直射日光の当たる場所で葉面散布を行うと溶剤が葉の上で急に乾くことで、植物を痛めることがあります。

枯れた葉は摘み取る

しぼんだ花や枯れた葉は摘み取りましょう。草木の見栄えが良くなるだけでなく、不要な部分に使われていた養分が他へ行きわたり、成長が早まります。剪定ばさみを使って植物の掃除をすると、害虫や病気を防ぐことができます。

支柱を使う

高く成長する種類の草木を栽培する場合、草木が傾くと見栄えが悪くなるため支柱を使って支えると良いでしょう。土に挿した支柱と茎は園芸用の紐やリボンでくくり固定します。

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  • この記事を書いた人

Hiroshi N

趣味は旅行と植物の栽培です。自分が興味のあることについて記事を書いています。

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