バーリングトニアはマングローブの一種で苗木は果実から枝が伸びた見た目が特徴的な観葉植物。その見た目からゴバンノアシとも呼ばれています。
この記事では実際にバーリングトニアをプラスチックやガラス容器で水栽培してみたので方法を紹介します。
バーリングトニアを水栽培するメリット
バーリングトニアを水栽培することのメリットは以下の通り。
1.虫がわきにくく清潔であり室内栽培しやすい
バーリングトニアは寒さに弱いため、日本の冬場の温度では枯れてしまうことがあります。冬場は室内栽培に切り替える必要があります。
室内栽培の欠点として鉢植えに虫がついてしまうことですが、水耕栽培の場合は虫が湧くことが少ないことで管理が容易。
2.ヤシの実のような果実部分が腐食しにくい
バーリングトニアの苗木の一番の魅力はヤシのような果実の部分。
土栽培の場合は月日が経過すると腐食して土に戻っていきますが、水栽培の場合は形が崩れにくいため長く楽しむことができるでしょう。
実際にやってみた
土植えのバーリングトニア。市販のものはこのような苗木で販売されています。
ゴバンノアシような果実が特徴的。
鉢植えから出して土をほぐしていきます。
水をためた容器にバーリングトニアの根をつけてゆすぎ、土をでなるべく取り除きます。
根は思ったよりも短い印象。
用意したプラスチック容器。開口の大きさは果実がひっかかる程度のものを探しました。
容器に水を入れてバーリングトニアの苗木をセットします。
苗木と容器の大きさがジャストに収まりました。
1か月経過したバーリングトニアの様子。
白い根は水耕栽培に切り替えてから新しく生えた部分。根も動いており順調です。