いんげん豆はマメ科の一年草で夏に白やピンクの花をつけ、秋にサヤが実る野菜です。
日本では日常的に食卓に上がる野菜の1つといえるでしょう。自分で育てることが出来ればスーパーで購入する必要がなくなります。
今回はいんげん豆を水耕栽培で育ててみました。
いんげん豆の栽培方法
1.種まき
インゲン豆の種まきは春先から初夏にかけてがベストなシーズンです。種の発芽の適温は25℃前後。
種まきの用土はパーライトが良いといわれています。今回はスポンジに種を植え付けてみました。
スポンジにカッターなどで切れ目を入れ、くぼみに種を植え込みます。
プラスチックの容器にスポンジを入れて、水を十分に入れて発芽を待ちます。
発芽するまではスポンジの表面が乾かないように毎日水を与えましょう。
2.発芽
1週間程度経過してから芽が出てきました。順調に行けば1週間程度で芽が出てきます。
今回は3つの種を植え付けましたが、1つだけ発芽しました。今回はスポンジに植えつけましたが、パーライトに直接植えたほうが発芽率が良いかも。
いろいろな方法を試してみましょう。
発芽後もしばらくはプラスチック容器で育てます。
3.移植する
2週間程度たった後に葉が出そろってきたら移植の時期です。
芽が出たスポンジを水耕栽培のプラスチック容器へ移し替えます。
用土はパーライトを用いました。パーライトの用土を少し掘ってスポンジを入れインゲンの苗の根がなじむようにします。
植え替えた後はたっぷりと水を与えましょう。
4.育てる
プラスチックの栽培用の容器へ移植して少し経ってから液体肥料を水で薄めて与えます。
水耕栽培は液体肥料が不可欠です。園芸店やホームセンターなどで市販されているもので可。与えるようにしましょう。
直射日光の当たる場所は苗が枯れてしまう恐れがあります。涼しく日差しがやわらかい場所に置いて管理しましょう。
つるがある種類のインゲンは支柱で固定する必要があります。種類に応じて支柱を設置しましょう。
5.収穫する
2ヶ月程度経過するとインゲンの実が育ってきます。
さやが10cm以上になったら収穫する時期。食して楽しみましょう。
天然植物活力液「HB-101」を使用すると、
育たなかった果実、枯れてしまった花の数が減り、収穫率がアップ。
栽培のコストパフォーマンスが上がり、
生産者としての喜びもアップします。