キキョウ
別名はオカトトキと呼ばれる植物で、学名はPlaty condon grandiflorum (Jacq.) A.DC.
キキョウは日本、朝鮮半島、中国を原産地とするです。
高さは50cm～100cm程度まで生長する多年草で、風船のようなつぼみをつけた後、6～9月の夏場に青紫色の星型の花を咲かせるのが特徴です。
キキョウの原産地は日本であり、古くから家紋の文様に用いられるなど日本では好まれてきた植物です。
本来キキョウは日当たりの良い山野に自生していた植物ですが、現在では数が減少し天然のものは絶滅危惧種となっており、栽培品種が流通しています。
キキョウは古くから薬としても用いられており、乾燥させた根を煎じて飲むとのどの痛みや咳止めとして効果があると言われています。
栽培方法・育て方
キキョウは日本を原産地とする植物であることから、地植えの場合は手間をかける必要はないと言えますが鉢植えの場合は適切に水やりを行いましょう。
キキョウは日当たりの良い場所、または半日陰の風通しのよい場所で育てるようにしましょう。
柔らかい日差しを好む植物なので、夏場は風通しの良い日陰で管理しましょう。
用土は水はけの良い土が適しています。水やりは表土が乾いたタイミングでたっぷりと与えるようにしましょう。
ふやし方
キキョウの増やし方として、種まき、株分け、挿し木の方法があります。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。
