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アーティチョークの栽培方法・育て方

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アーティチョーク

別名:チョウセンアザミと呼ばれる多年草。学名:Cynara scolymus L.

日本ではアーティチョークは野菜としてなじみがありませんが、欧米では大きなつぼみをそのままゆでて春野菜として広く食されています。イタリアンやフレンチ料理に用いられることが多い野菜です。

高さは1.5m~2m程度の大きさに生長する半耐寒性の多年草です。

原産地は地中海沿岸地域・カナリア諸島とされており、からっとした気候の地域に由来する植物です。

このため多湿の環境は苦手でやや乾燥した環境を好むといえるでしょう。

初夏~夏にかけて薄紫色のアザミに似た花をつけます。

野菜としては花が咲く前につぼみを収穫します。

アーティチョークの歴史は古く、古代ギリシャ人や古代ローマ人が好んで食したハーブとして知られています。

栽培方法・育て方

アーティチョークは日光を好む植物なので、日当たりの良い場所で管理するようにしましょう。

栽培の環境が高温多湿にならないように水はけの良い土を用い、風通しの良い場所で栽培しましょう。

ただし日差しの強い夏場は、日陰に移動して栽培すると良いでしょう。

花芽をつけるためには、肥料を多めに与えることが重要です。春先の生育が盛んになる時期に合わせて液肥などを与えるようにしましょう。

水やりのタイミングは表土が乾いたタイミングでたっぷりと与えるようにしましょう。

アーティチョークは耐寒性があり、冬場はロゼット状になって寒さをしのぎます。

ふやし方

アーティチョークの主なふやし方は種まきになります。種まきの適期は4~5月頃。

栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ

水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。

高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。

そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。

最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。

窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。

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  • この記事を書いた人

Hiroshi N

趣味は旅行と植物の栽培です。自分が興味のあることについて記事を書いています。

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