ガーデン・庭園 プランター栽培・コンテナガーデン・鉢植え 多肉植物 山野草 果樹栽培

ベランダ栽培するポイント・日当たり、風通し、温度環境に注意する

更新日:

マンションや集合住宅で園芸を楽しみたい場合は、ベランダで鉢植えを栽培するという方法になりますが、ベランダでの栽培は温度湿度の環境に注意が必要です。

集合住宅によってはベランダに物を置くことを禁止している場合があるので確認が必要です。またベランダから鉢植えが落下しないように管理します

ベランダで鉢植えを栽培する際の環境として注意することは日当たり風通し床や壁からの輻射熱です。

ベランダで植物を栽培する際はこれら3つの環境要素に注意します。

ベランダの日当たりについて

まずベランダが東西南北のどの方向に向いているか確認しましょう。方角によって日当たりが異なります。

Thomas B.によるPixabayからの画像

北側にベランダがある場合は、終日日陰になるので日光を好む植物の栽培には不向きです。北側のベランダに植物を置く際は日陰を好む種類を選んだ方が良いでしょう。

夏と冬でベランダへの日光の差し込み方が異なるので季節によって場所を変えるようにします。

特に夏場は日光自体は強いですが、太陽が真上に近くなるのでベランダに日光が落ちにくくなるので日陰をチェックしましょう。

ベランダの風通しについて

ベランダの風通しは、手すりの材質や構造がポイントです。格子状の作りのものは風通しが良く光や風が通ります。

コンクリートの手すりの場合は風通しが悪くなり、過湿で根腐れを起こし易くなるので水やりに注意が必要です。

風通しが悪い場合は鉢植えの土が乾いているかこまめにチェックしましょう。

また室外機から出る熱風にも注意が必要。植物に当たらないように鉢植えの位置を調整します。

植物にとってベランダの環境は良くない

ベランダという環境は植物の栽培にとって適した環境ではありません。

ベランダの多くはコンクリートで出来ています。夏場は床や壁からの照り返しも強く、地面よりも温度が高くなり植物の栽培に良い環境ではありません。

鉢植えを直接ベランダに置くと、コンクリートの熱が伝わることで鉢内の温度が上がり枯れてしまうこともあります。

直接フロアに置くのではなく、すのこやウッドデッキを置いたり鉢を二重にして床から浮かすとコンクリートの熱が直接伝わることなく栽培できます。

フェイクグリーン造花のショップ

ショップではフェイクグリーン・造花を多数取り揃えています。

ショップはこちら。

  • この記事を書いた人

Hiroshi N

趣味は旅行と植物の栽培です。自分が興味のあることについて記事を書いています。

1

ハーブ栽培!タイムの育て方と楽しみ方・栽培方法 タイムは爽やかな香りが特徴的なハーブです。園芸植物としても人気で庭先によく植えられています。常緑低木でほふくするように広がるのが特徴です。 タイムは横へ ...

2

サンセベリア サンセベリアはアフリカの乾燥地帯に自生する多肉植物です。サンセベリアはツノが生えたような見た目をしており特徴的な外見をしています。 大型のものは観葉植物としても人気。種類によって大型と小 ...

3

手軽に植物を増やすことができる方法として挙げられるさし木ですが、成功率がやや低いのが欠点です。さし木を成功させるポイントとして鉢植えを置いておく場所が重要です。 さし木は半日陰で管理する さし木を行う ...

4

正式な名称を知らなくても特徴的な見た目をしている、このエアプランツを園芸ショップで見たことのある人は多いでしょう。 エアプランツは見た目にも面白く特徴的なものが多いですが、ウスネオイデスの大きな魅力は ...

-ガーデン・庭園, プランター栽培・コンテナガーデン・鉢植え, 多肉植物, 山野草, 果樹栽培
-

Copyright© インテリアと園芸とホビーのブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.