多肉植物

育て易く魅力的な多肉植物!ウチワサボテンの育て方と栽培方法

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栽培のポイント

・日当たりの良い場所で栽培すること

・水やりは他の多肉植物と同様に頻度は少なめに

・寒さには強いが5℃以下にならないように管理するのが無難

ウチワサボテン

ウチワサボテンはアメリカやメキシコなど中米を原産地とするサボテンの一種です。

ウチワサボテンという名称はサボテンの形状を表す総称のことで、ウチワサボテンには様々な種類があります。ウチワのような葉(茎節)を持つことが特徴。

大きな魅力はその形状。

小判型の葉(茎節)がいくつも連結するように生長し個性的で存在感のある見た目をしており、観葉としてまたインテリアグリーンとしても人気の植物です。

原産地のメキシコなどでは食用としても利用されており、健康野菜として扱われている国もあります。

ウチワサボテンは丈夫で育て易く、種類によっては地植えも可能であり初心者にもおすすめの植物。

大きく成長するタイプもあり樹高2m程度にもなります。

栽培方法・育て方

ウチワサボテンは日光を好む植物です。

日当たりが良く風通しの良い場所で栽培するようにしましょう。

水やりの方法については多肉植物の水やりと同様。水のやりすぎは植物を枯らす原因になります。

乾湿メリハリをつけた水やりを行いましょう。

成長期の春・夏・秋は土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えましょう。

冬場の水やりは控えめに。乾燥気味にして管理します。冬場は1ヶ月に1~2回程度の水やりで良いでしょう。

ウチワサボテンは寒さにもある程度強い性質ですが、冬場に5℃以下になるような場合は室内栽培に切り替えるなど寒さの対策を行いましょう。

ふやし方

ウチワサボテンは挿し木・挿し芽で比較的容易にふやすことができます。

ウチワ状の茎節を1枚とって土に挿しておくと発根して苗を作ることができます。

栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ

水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。

高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。

そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。

最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。

窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。

フェイクグリーン造花のショップ

ショップではフェイクグリーン・造花を多数取り揃えています。

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  • この記事を書いた人

Hiroshi N

趣味は旅行と植物の栽培です。自分が興味のあることについて記事を書いています。

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