ハイドロカルチャー・観葉植物

人気の観葉植物!ガジュマルの栽培方法・育て方

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栽培のポイント

・日当たりの良い場所で栽培する

・水やりは表土が乾いたタイミングでたっぷりと行う

・冬場の水やりは控えめに、5℃以下にならないように管理する

ガジュマル

ガジュマルは学名をFicus microcarpaとする亜熱帯地域、熱帯地域に自生する常緑高木です。

科名はクワ科でイチジク属に属する植物です。

ガジュマルの苗木は入手が容易で、ホームセンターや園芸ショップで広く流通している人気の観葉植物と言えるでしょう。

見た目の大きな特徴はずっしりとした太い幹で存在感がありインテリアとしても楽しむことができるでしょう。

自生地でのガジュマルの生育は特徴的で幹から気根が垂れ下がって、気根が幹に絡まって複雑な形へと成長していきます。

気根が太くなると幹と見分けが付かなくなります。

ガジュマルは大きく成長する植物で樹高20m程度まで生長することも。

ガジュマルの生命力は非常に強く木の根はコンクリートや建物の一部を侵食して伸びていくほど。

常緑樹なので観葉植物としては冬場も青々とした葉を楽しむことができるでしょう。

沖縄では精霊キムジナーが宿る木として伝説があり、縁起物の木として扱われることもあります。

育て方・栽培方法

ガジュマルは日光を好む植物なので、基本は日当たりの良い場所で栽培するようにしましょう。

水やりのタイミングは表土が乾いたタイミングでたっぷりと与えるようにしましょう。

冬場はそれほど水やりの頻度は必要ありません。土が乾燥して数日経ってから水を与えるようにします。

ガジュマルは熱帯地域由来の植物であるため暖かい場所を好みます。

冬場の寒さには注意が必要。気温が5℃以下になるような場合には室内栽培に切り替えるなど寒さ対策を行いましょう。

ふやし方

ガジュマルは挿し木でふやすことができます。

栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ

水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。

高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。

そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。

最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。

窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。

フェイクグリーン造花のショップ

ショップではフェイクグリーン・造花を多数取り揃えています。

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  • この記事を書いた人

Hiroshi N

趣味は旅行と植物の栽培です。自分が興味のあることについて記事を書いています。

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