栽培のポイント
・半日陰の柔らかい日差しを好む
・湿度を好み乾燥に弱い
・1本の木で果実ができる
クランベリー
クランベリーは高山性のコケモモの仲間でツルコケモモとも呼ばれています。
ツツジ科に属する常緑小低木で樹高は30cm程度の大きさになります。
花と果実が楽しめ大きさもコンパクト。栽培も容易で栽培を楽しむのにおすすめの果樹と言えるでしょう。
クランベリーは樹高が低く、ほふくするように生育する性質があるのでガーデニングの寄せ植えにも使える植物です。
秋には紅葉し花と果実を楽しむことができ季節感を楽しむことができる園芸品種です。
クランベリーは1本の木で受粉するため他の品種を混植する必要がなく、手軽に果実を楽しむことができます。
栽培のポイント
クランベリーは半日陰の柔らかい日差しを好む植物です。夏場は直射日光を避けて明るい日陰で管理しましょう。
クランベリーは水はけの良い土壌を好みますが、乾燥には弱いので水切れには注意しましょう。
水やりのタイミングは表土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えましょう。
果実が実るまでの期間は苗木を植えてからおよそ2~3年程度。
クランベリーはコンパクトな植物なので鉢植えで気軽に楽しめる園芸果樹です。
1年のスケジュール
植え付け
苗木の植え付けを行うベストシーズンは3月または11月ごろ。乾燥に弱いので地植えの場合は湿った場所に植えましょう。
剪定
剪定を行うのに適したシーズンは5月ごろ。株元の混み合ている枝を刈り込みましょう。
開花
クランベリーの花は5~6月ごろに開花します。
収穫
クランベリーの果実が結実し熟すシーズンは9~11月の秋。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。