観葉植物の室内栽培は明るい窓辺に置いて管理するのが基本ですが、窓が北側にある場合や玄関などでは十分に自然光を取り入れられない場合があります。
部屋によっては十分に自然光を取り込めない場合、蛍光灯で明るくすることで植物の環境を少しでも良くしたいところ。
ただし蛍光灯は植物の生育に効果はあるのか気になるところです。
観葉植物の室内栽培に蛍光灯では不十分
植物の栽培を蛍光灯で行うには光の量が不十分であり、茎がひょろ長く伸びたりして生育に影響が出ます。
蛍光灯と自然光を比較した場合、大きく異なるのは赤外線の量です。また自然光には青い領域の光と赤い領域の光が含まれており、これは蛍光灯の光には含まれていません。
自然光と蛍光灯は光の性質が異なるため、蛍光灯の光では植物の生育に不十分ということになります。
室内栽培で自然光が不足する場合は
観葉植物の室内栽培で明るい窓辺に置いたりできない場合の対処方法として、定期的に鉢植えを屋外など日当たりの良い場所に移動させ日光に当てるようにしましょう。
植物栽培用の電球を使う
室内栽培で十分な自然光を確保できないときは植物栽培用の電球を用いる方法があります。
明るい窓辺に置くことや、定期的に植物を屋外に出して太陽光にさらすなどの対策が取れない場合は植物栽培用の電球を補助的に使うことも検討してみましょう。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。