トックリランとは
トックリラン(ボーカルニア・グアテマレンシス)はスズラン亜科トックリラン属に分類され、見た目はコロンとした丸い幹が特徴的な観葉植物です。
トックリランは多肉植物として知られ、太い幹は水を蓄えるタンクの役割をしています。原産地は南米の乾燥地帯。
特徴的で存在感のある見た目から観葉植物としても人気でインテリアグリーンとして室内で栽培するのもおすすめの植物。
園芸ショップやホームセンターなどではミニサイズの見た目にもかわいらしい株が販売されています。
トックリランの栽培方法
トックリランは日光を好む植物です。日当たりが良く風通しの良い場所で栽培しましょう。
トックリランの栽培に適した土壌は排水性・水はけが良い土です。多肉栽培用の土で栽培すれば問題ないでしょう。
栽培用の土壌が悪いと根腐りの原因になります。
水やりの方法
トックリランは多肉植物の一種なので乾燥に強い植物です。水の与え方はサボテンなどと同様の与え方になります。
夏場の水やりは週に2回程度の頻度で表土が乾いた頃にたっぷりと与えます。時間帯は涼しい朝方か夕方が適した時間です。
冬場の水やりは極力控えめにしましょう。2週間に1回程度で十分でしょう。
冬場の管理で気をつけたいポイントは温度管理。トックリランはある程度耐寒性がありますが、気温が5℃以下になるような場所では室内栽培に切り替えるのがおすすめです。
また冬場の寒風に当たると枯れる原因になります。
トックリランは室内栽培も可能
トックリランは日光を好む植物なので、栽培に適した場所は日当たりの良い場所ですが、インドアグリーンとして室内栽培も可能です。
室内で栽培する場合は窓際など日当たりがあり明るい場所で管理するようにしましょう。