ハイドロカルチャーとは、”ハイドロ=水”と”カルチャー=栽培”を掛け合わせた言葉で水で植物を栽培することを言います。
観葉植物の多くの種類がハイドロカルチャーという形でホームセンターや園芸ショップで販売されています。
これらのハイドロカルチャーは土壌としてハイドロボール(茶色い粒状の土)が用いられています。
ハイドロカルチャーは購入後もそのままハイドロボールで育てることができます。
ハイドロボールでの栽培は管理が楽
通常の土を用いた栽培のかわりに、ハイドロボールなどの人工培養土などを用いて水で栽培する方法は虫が発生しにくく清潔感があります。
室内で植物を栽培する場合は見た目もきれいで管理しやすい栽培方法と言えるでしょう。
液体肥料を定期的に与えて水を替えるだけで、1年はそのまま楽しむことができます。
ハイドロカルチャー用の液体肥料はネットでも販売されています。
長く・大きく栽培するのであれば専用の用土に変えるのがおすすめ
ホームセンターなどで購入したハイドロカルチャーは、そのままの状態で水を切らさないようにすれば栽培が可能です。
しかし長い期間または大きく育てる場合は、専用の用土に植え替えた方が良いでしょう。
水栽培の場合、植物がある程度の大きさになると植物に必要な栄養分や空気量など十分に供給されない場合があります。
ある程度の大きさの植物を家庭で栽培を楽しむ場合は管理が難しくなります。
家庭で手軽に楽しむなど栽培に特別な設備を設けない場合は、土植えにする方が養分や空気の供給の面で管理が簡単であると言えるでょう。
ネットや園芸ショップでも観葉植物の用土は販売されています。植物ごとに合った用土を選びましょう。