上手な水やりは土が乾いたらたっぷりと与える
水やりを上手に行うことが植物の健康を保つ上で最も重要なことといえます。
上手な水やりのポイントとなるのが、土が乾いてからたっぷりと水を与えることです。重要なのは乾湿のメリハリです。
植物が根を伸ばすには土が適度に乾燥している時間が必要になります。
しかし土が乾燥しすぎると植物の健康を損ねて枯れてしまうので、こまめに土の状態をチェックする必要があります。
用土の乾き具合を知るのに土壌水分計が便利
用土がどれくらい乾いているのかを調べる器具として土壌水分計があります。
土壌水分は多くのタイプが販売されていますが、ほとんどは土に刺して計測するタイプになります。
先端部分を土にさすことで土中の水分を手軽に計測でき、土の乾き具合を数値で確認することができます。
土の乾燥を目視や手で触って確認もできますがあやふやなものになることがあるので、数値が出ると安心です。
土壌水分計のタイプによっては土の酸性度や栄養状態、光量などを測定できるものもあり、手元にあると何かと便利です。
園芸ショップやネット上でも多く販売されているので良いものを探してみましょう。
価格帯も千円以下の簡易的なものから1万円以上の細かい測定ができるものまで様々あります。
使う用途に合わせて選ぶようにしましょう。野菜や果物栽培などで酸性度を細かく知りたい場合は精密に測定できるものがおすすめです。