テラリウムとは様々な植物を水槽で栽培することを言います。
コニファーとは
コニファーという名称はヨーロッパ原産の針葉樹の総称で、様々な種類があります。
庭木で栽培されることが多く普段の生活の中でもよく目にするポピュラーな種類の植物です。
コニファーは日当たりが良く風通しの良い場所が適した植物。水やりは表土が乾いたときにたっぷりと与えるようにしましょう。
コニファーを水槽で栽培する
テラリウムとは植物を水槽やガラス容器で栽培する栽培方法のこと。
今回はコニファーをガラスの水槽でテラリウム栽培してみることにしました。
用意したもの
テラリウムで使うのは四角形の透明な水槽を使いました。コニファーの大きさにあったサイズの水槽を選びました。
コニファーは高さの異なる4種類のタイプを用意し、緑色の濃い種類と黄色っぽい色味の異なるタイプを選びました。
テラリウムのアクセントとして茶色っぽい石と多肉植物、赤茶色の砂利、動物のミニチュア模型、ハイゴケを用意。
植物を水槽内にレイアウトする
全体のバランスを考えて水槽に植物をレイアウトします。
高さのある植物は奥に、低い植物を手前に置くと遠近感が出て奥行きを表現できます。
作り出す前にいろいろレイアウトを試してみるのがおすすめ。
アクセントとして石と多肉植物をレイアウトする
多肉植物を水槽の手前にレイアウト。石は紅木化石と気孔石を置きます。
表土を整える
見栄えを良くするために表面を赤茶色の砂利で敷き詰めます。全体にくまなく砂利を敷いた後に刷毛で表面をならします。
きれいに整えて赤茶色の地面を表現しました。
ハイゴケをコニファーの根元に植える
コニファーの根元にハイゴケをレイアウトして違和感のないように自然な感じに仕上げます。
動物のミニチュア模型をレイアウトする
森の中をイメージして羊のミニチュア模型をレイアウトしました。
動物の模型をテラリウムに入れると表現の幅が広がり、お気に入りの作品を作れるのではないでしょうか。
水槽で植物を栽培するテラリウムでは趣の異なる植物栽培を楽しむことができます。様々な植物で栽培を楽しむことができるので、テラリウムの栽培にチャレンジしてみましょう。