水耕栽培とは
水耕栽培とは一般的な園芸と違い土を用いず、スポンジやプラスチック容器などを用いて水で植物を育てる栽培方法のことを言います。
室内やベランダなど小さなスペースでも手軽に始めることが出来ます。
水耕栽培の利点は土を使わないことから虫が湧かないことです。水耕栽培では様々な種類の野菜を育てることが出来ます。
野菜の種類によってはキッチンの片隅などの小さなスペースでも栽培できるので、手軽な家庭菜園として人気です。
水耕栽培におすすめの野菜
さまざまな野菜を水耕栽培で育てることができます。大根など根菜類も栽培可能なので気に入った野菜を試してみましょう。
初心者が栽培しやすいおすすめの野菜はレタスなどの葉菜類です。
・レタス
・ねぎ
・インゲン
・チンゲンサイ
・水菜
・ハーブ類 など
水耕栽培のやり方
野菜の種類にもよりますが、種の植え付けから収穫までは以下のような流れになります。
1.スポンジに種を植え付ける
スポンジを用意して切り目を入れ、種子をピンセットや爪楊枝などで植えていきます。水耕栽培用のスポンジがあるので手に入れば良いのですが、無い場合はキッチン用のスポンジなどでも可能。
2.スポンジを水で浸す
種を入れたスポンジを水で浸します。種子まで水が届くようにスポンジを十分押さえ、水を吸い込むようにします。スポンジに十分に水が浸っているか確認するようにしましょう。
3.芽が出てきたら大きめの容器へ移し変える
種を植えてから芽が出てきて、ある程度大きくなってきたら大きめの容器に移植しましょう。
4.収穫
野菜が十分に大きく育ったら収穫しましょう。