テラリウムとアクアテラリウムの違い
テラリウムとは陸地のみで作られたレイアウトの方法で、陸上植物が主に用いられます。陸上で育つ植物をメインに苔や、観葉植物、山野草、石や流木で形成されたものを言います。
アクアテラリウムとは、水中と陸地をガラスなどの容器の中に配置したものを言います。水中の水の揺らぎや流れを取り入れ、水中の植物を育成するする楽しみがあります。
テラリウムとアクアテラリウムの違いを簡単に言うと、ガラス容器や水槽に水中の部分があるかどうかです。
テラリウムは陸地のみ、アクアテラリウムは水辺のあるものを言います。
アクアテラリウムの楽しみ方
アクアテラリウムの基本的な作りは水槽の底面に濾過用の底面式水中ポンプを敷き、そこに吸着性の良い市販のソイルを敷き詰めてから、土台となる岩や流木を配置して陸地部分を作ります。
陸地での滝や水の流れをポンプアップさせて水を流したりします。
陸地部分や水中に自分好みに植物を植えていけば、まずはアクアテラリウムの形になるでしょう。
水中部の水草と陸地部分の植物の茂みが同時に楽しめ、水際の雰囲気が室内で楽しめるでしょう。
アクアテラリウムは観賞魚などを扱うペットショップ等でも専用のキットが販売されていますので手軽に始められるのではないでしょうか。
アクアテラリウムは水中で観賞魚を飼育できることも、テラリウムとは違った魅力です。