さし木は植物を最も簡単に増やすことのできる方法です。植物の枝の一部や芽を土に挿すことで苗を増やすことができます。さし木関連の記事はこちら。
発根促進剤を使うと挿し木の植物の定着が良くなります。
桜について
桜は日本になじみが深い花木です。春に美しい花を咲かせ、古くから人々に親しまれてきた桜は日本を象徴する花と呼べるでしょう。
ヤマザクラ、オオシマザクラ、フジザクラ、カンヒザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラなど種類は数え切れないほど多くあります。
さし木をしてみた
サクラはさし木で増やすことができる植物です。2月下旬~3月と6~8月上旬がさし木に適した季節とされています。
6月中旬に実際サクラのさし木を行ってみました。
さし木で増やすには新しい若い枝が適しています。植わっているサクラの木から、今年の春に伸びた枝を採取しました。
さし穂の端部(土植えつける方)は、カッターか園芸用はさみで斜めにカットします。
サクラの木から切り出した枝を20cm程度ずつカットし、3本さし穂ができました。上のさし穂を鉢に植えつけていきます。
植えつけたさし穂は2週間~1ヶ月程度で根が出てきます。芽が動きだすと発根のサイン。
専門的な知識が無くても、簡単にできますのでぜひ試してみましょう。
挿し木を成功させるポイント
関連記事:さし木が枯れる場合は要チェック!失敗率が高いさし木を成功させるポイント
挿し木を上手く発根させて定着させる方法として発根促進剤を使う方法があります。
発根促進剤はアマゾンなどネットで購入できます。
根が出て植物が定着する確率が上がるので挿し木を楽しむのであれば是非使ってみましょう。