ツバキ
学名:Camellia japanica L.
ツバキは高さ5~6m程度の常緑高木で光沢のある深緑色の葉が特徴的。
原産地は日本の本州~九州または朝鮮半島で、北海道を除く日本全土に分布しており日本人にはなじみの深い植物と言えるでしょう。
積雪のない海岸沿いの山地に自生するヤブツバキと、積雪地帯に自生するユキツバキに大別されます。
ツバキは木材としても質が良いとされ木部は加工されて工芸品などに利用されます。またツバキ油は種子から採取される油で美容品に用いられます。
冬から春にかけて直径8cm程度の花を咲かせます。
栽培方法
ツバキは庭木として一般的で栽培が容易なのが特徴。
日光を好む植物なので基本的には日当たりの良い場所が向いていますが、半日陰でも良く育ちます。
日当たりの良い場所での栽培の方が花つきが良いとされます。
寒さや暑さにも強く日本の気候に適した植物です。
ふやし方
ツバキは挿し木でふやすことができます。