ハイゴショウ
ハイゴショウ（這胡椒）はコショウ科コショウ属に分類される多年草です。
東南アジア地域では一般的に食用として用いられる植物で、エスニック料理に広く使われています。
ハイゴショウの呼び名は地域によって異なり、タイ語ではチャプルーと呼ばれています。
ラオスやベトナムなどでもその地域で現地の呼び名が存在します。
クッキングハーブとしては通常は生葉の状態で使われることが多い。
原産地は東南アジアやインド北東部などの熱帯地域に分布する植物です。
１０cm程度の大きさのハート形で深緑の光沢のある葉が特徴的で、草丈は４０cm程度まで生長します。
コショウという名の通り味はピリッとした辛味があります。
栽培方法・育て方
ハイゴショウは日当たりの良い場所を好む植物です。日当たりの良い明るい場所で栽培するようにしましょう。
水やりについては水を好む性質があるので、表土が乾いたタイミングでたっぷりと与えるようにしましょう。
熱帯地域の植物なので冬の寒さに弱い性質があります。冬場１０℃を下回る場合は室内に取り込むなど寒さの対策が必要になります。
ふやし方
ハイゴショウの増やし方として、挿し木や株分けによる方法があります。
挿し木には失敗がつきもの。コツがいるため何度かトライしてみましょう。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。
