リュウキュウヨモギ
リュウキュウヨモギは沖縄では別名ハママーチと呼ばれるキク科ヨモギ属に分類される植物です。
学名:Artemisia campestris.
日本では野草として九州南部から沖縄の地域に自生している植物です。
ハママーチと呼ばれの通り、日当たりの良い浜辺や海岸近くに自生しています。
高さは70cm程度まで生長する多年草で、近年では園芸ショップなどでハーブとして販売されています。
ハママーチは薬用ハーブとして利用されており、ハーブティで手軽に楽しむことができます。
7~9月ごろに穂状の小さな黄色い花をたくさん咲かせます。
栽培方法・育て方
年間を通じて日当たりが良く風通しの良い場所で栽培しましょう。
用土は水はけの良いものを用います。
水やりは表土が乾いたタイミングでたっぷりと与えましょう。
関西地域で栽培する場合は冬季の寒さで地上部分は枯れますが春になると新芽が出てきます。
温暖な気候を好む植物なので、寒冷地で冬場は5℃以下になるような場合は室内栽培に切り替えると良いでしょう。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。