
ウチワサボテンは中米を原産地とする大型のサボテンで、園芸種としても人気。
ウチワサボテンは丈夫で枯れにくく栽培がしやすい植物ですが、挿し木でも簡単にふやすことができます。
実際に挿し木をする
ウチワサボテンの挿し木はとてもシンプルです。
葉を1枚切り取って地面に挿しておくだけで発根します。

多肉植物なので葉に十分水分と栄養が含まれており発根率が高いのが特徴。
今回はウチワサボテンを土の上に置くだけで発根するのか確かめました。

この状態で水やりを続けること約1か月程度で根が伸びてきます。

葉の側面から根が出てきています。発根していれば挿し木はうまくいくでしょう。

新芽が出てきて成功!
挿し木のベストシーズンは?
ウチワサボテンの挿し木をするベストな季節は春から夏にかけてのシーズンです。
サボテンの新芽がでてくるのが春のシーズンなので、新しく芽がでてきやすいのが春から初夏にかけて。
秋口や冬に挿し木を行うと発根はするのですが、次の春まで新芽は出てこないので、挿し木は生育が盛んな春・夏のシーズンに行いましょう。