八重桜
八重桜はボタンザクラとも言い、八重咲に花をつけるサクラの種類の総称をいいます。
一般的に桜というとソメイヨシノを指しますが、ソメイヨシノの花弁が5枚であるのに対して八重桜は6枚以上の花弁をつけることが特徴です。
花弁がソメイヨシノよりも多いことから、花にボリュームがあり丸くふわりとした見た目であることが特徴。
ボタンザクラという名称もこの丸い花の見た目から由来します。
八重桜はソメイヨシノに比べて遅咲きで1~2週間程度遅れて開花します。
関西や関東では4月中旬ごろ見ごろであることが多いようです。
八重桜とオキナゴケの盆栽を作る
オキナゴケは日当たりの良い場所を好む種類のコケで、日光を好む植物と相性が良いので寄せ植えにおすすめ。
八重桜とオキナゴケの寄せ植え(盆栽)を作ってみました。
鉢植えにボタンザクラをセットします。
盆栽用の用土と鹿沼土を混ぜた用土を鉢に入れていきます。
石を配置して奥行きを出します。大きさや形で趣が変わります。
オキナゴケを置くと見栄えがかなり良くなりました。
化粧砂は白色のタイプを用意しました。
用土が見えないように化粧砂を敷き詰めていきます。
完成。