栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培する
・水やりはたっぷりと与える
・5℃以下にならないようにすること
ゴムノキ
ゴムノキは茎の表皮に傷をつけると白い樹液が出て、この樹液から生ゴムを作ったことからゴムノキという名前が付けられました。
ゴムノキは別名フィカスインドゴムと呼ばれるクワ科に属する植物です。
原産地はインドやミャンマーなどの熱帯地域で暖かい環境を好む植物です。
ゴムノキはフィカス属に属しますが、原産地の熱帯地域には数多くの品種があり、葉の形や色などバリエーションも様々。
一般的にゴムノキというとインドゴムをさします。
大きく育つ植物として知られ、原産地では樹高30mにも成長します。
栽培方法・育て方
ゴムノキは日光を好む植物なので日当たりの良い場所で管理しましょう。
水を好む性質なので、春・夏・秋の生育が盛んな時期はたっぷりと水を与えるようにしましょう。水やりのタイミングは表土が乾いたタイミングで与えます。
冬場の水やりは控えめにして管理します。冬場は土の乾いたタイミングで適宜水やりを行いましょう。
ゴムノキは熱帯の植物なので冬場に気温が下がって5℃以下になるような場合は屋内に取り込むなど寒さの対策を行いましょう。
春から夏にかけての生育する時期に肥料を与えると効果的で生育が促されるでしょう。
ふやし方
ゴムノキは挿し木やとり木でふやすことができます。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。