ハエトリソウは正式にはディオネアと呼ばれる二枚貝のような葉が特徴的な食虫植物です。
ハエトリソウの栽培のコツとして2つポイントがあります。
ポイント1 日当たりの良い場所で栽培すること
ハエトリソウは意外ですが日光を好む植物です。日当たりの良い場所に置いて栽培しましょう。
ポイント2 多湿を好む
ハエトリソウは湿地に自生する植物なので多湿の環境を好みます。水切れが起きないようにこまめに水を与えて管理する必要があります。
多湿の環境を好む植物は水槽で栽培できる
テラリウムとはガラスなどの水槽を用いて植物を栽培すること。水槽での栽培は湿度が高く保たれるため多湿を好む植物に適した栽培方法といえるでしょう。
ハエトリソウのテラリウムを作る
実際にハエトリソウを水槽で栽培してみましょう。
ホームセンターや園芸ショップなどで販売されているハエトリソウ。
鉢入り食虫植物は初夏のシーズンに店頭に並ぶことが多い。
根を崩さないように鉢から取り出します。ハエトリソウの用土は水分が多く含まれており柔らかいのが特徴です。
水槽は植物が映えるように黒いフチのタイプを選びました。
ハエトリソウをセットします。
メインの植物の周りに用土を入れます。
用土はアクアリウムに使うソイルを使用しました。
アクセントをつけるために観葉植物のコルジリネを奥に植えました。
コケをメインのハエトリソウの周りに配置していきます。
苔は日光を好むタイプのものを選びました。(ハエトリソウが日光を好むのと同様)
流木をセットします。
水槽の奥に石をセットして全体の奥行き感を出します。
水を与えて完成。
日当たりの良い場所に置いて育ててみましょう。