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室内栽培におすすめの観葉植物・フィロデンドロンの育て方と栽培方法

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栽培のポイント

・日当たりの良い場所で栽培する

・夏場は日陰で栽培する

・冬場の水やりは控えめにする

・冬場は5℃以下にならないように管理する

フィロデンドロン

フィロデンドロンはインテリアグリーンとしても人気で、大きなギザギザの葉が特徴的な観葉植物です。

別名ヒトデカズラ、ヒメカズラとも呼ばれるサトイモ科フィロデンドロン属に属します。

フィロデンドロンには多くの種類があり姿形も様々。原産地は熱帯アメリカ原産のものと熱帯アジア原産のタイプがあります。

自生する地域はいずれにしろ温暖な場所で暖かい環境を好む植物です。また湿潤な場所に自生する植物であり水を好む性質があります。

葉姿や形状など様々な種類がありますが、育ち方にはつる性のタイプと直立性のタイプに大別できます。

フィロデンドロンの代表的な品種としてセロームが挙げられるでしょう。

セロームはブラジル原産で気根を出しながら立ち上がるように生長し見ごたえのある姿になるのが特徴で人気の観葉植物です。

栽培方法・育て方

フィロデンドロンは日陰でも栽培できますが、基本的には日光を好むので日当たりの良い場所で栽培しましょう。

春・秋・冬のシーズンは日当たりの良い場所で。

真夏の日差しが強いシーズンは明るい日陰で栽培するようにしましょう。

またフィロデンドロンは耐陰性があるので室内栽培にも向いておりインドアグリーンとしても楽しむことができます。

室内で栽培を楽しむ場合は明るい窓辺に置いて管理するようにしましょう。

フィロデンドロンは水を好む植物。春・夏・秋のシーズンは表土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えるようにしましょう。

冬場の水やりは控えめに。冬場は乾燥気味で管理します。土が乾いてから水やりし、植物の状態を見ながら与えるようにしましょう。

フィロデンドロンは温暖な地域に自生するので冬場に5℃以下になるような場合は室内栽培に切り替えるなど寒さの対策を行いましょう。

ふやし方

フィロデンドロンのふやし方は挿し木や取り木で行います。生長するに従い気根が伸びてくるので、気根部分を取り木してふやすと良いでしょう。

栽培が苦手な人におすすめなフェイクグリーン

水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。

高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。

そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。

最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。

窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。

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  • この記事を書いた人

Hiroshi N

趣味は旅行と植物の栽培です。自分が興味のあることについて記事を書いています。

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