栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培する
・乾燥しないようにたっぷりと水を与える
・寒さに弱いので10℃以下にならないようにする
バーリングトニア
バーリングトニアは別名ゴバンノアシとも呼ばれるマングローブの一種です。サガリバナ科で学名はBarringtonia asiatica.
原産地はインド洋から太平洋地域にかけての熱帯地域で幅広く自生しています。
バーリングトニアの果実は四角形の特徴的な形をしており、碁盤の足に似ていることからゴバンノアシと呼ばれています。
園芸店やホームセンターなどに観葉植物として流通しているものは幼木で、四角形の種子から芽が姿がかわいらしくインテリアとしても楽しめるでしょう。
バーリングトニアは大きく育つ植物で、自生している株は高さ20m程度まで成長する常緑高木です。
バーニングトニアの果実にはサポニンという毒素が含まれており有毒。
自生している現地では魚を捕獲するために使用されています。
栽培方法・育て方
バーリングトニアは熱帯地域に自生するので高温多湿を好む植物です。日当たりの良い場所で栽培するようにしましょう。
ただし真夏は直射日光で葉やけを起こすことがあるので、明るい日陰で管理すると良いでしょう。
水やりのタイミングは表土が乾いたタイミングでたっぷりと与えましょう。冬場の水やりは控えめに植物の状態を見ながら乾燥しない程度に与えます。
バーリングトニアは寒さに弱いので室外の気温が10℃以下になるような場合は、室内栽培に切り替えましょう。