
ワイヤープランツ
ワイヤープランツは細い針金のような茎に丸い葉がたくさん付いた姿が魅力的な観葉植物です。
ワイヤープランツの科名はタデ科で、ニュージーランドを原産地としています。生育が盛んで育て易いことが特徴。
細い茎が横に広がって育ち、茎がしだれるようになるため吊り鉢でも楽しむことができます。
ワイヤープランツは日当たりの良い場所を好み地面をほふくするように広がって育つ特徴があります。
栽培方法・育て方
日光
日光を好む性質なので、一年を通して日当たりの良い場所で栽培しましょう。
ワイヤープランツは室内栽培も可能。室内栽培で楽しむ場合は明るい窓際で育てるようにしましょう。
直射日光に当て育てると茎が硬くなり強い株になります。
水やり
ワイヤープランツは乾燥を嫌います。春・夏・秋は土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えるようにしましょう。
冬場はそれほど水やりをする必要はなくなるべく控えめに。土の表面が乾燥して数日経過したタイミングで、植物の状態を見ながら適宜与えるようにしましょう。

ふやし方と管理のコツ
ワイヤープランツは生育が盛んで生育が早い植物です。ある程度大きくなると、鉢植えが根詰まりを起こす可能性があるので植え替えをするのが上手な育て方になります。
ワイヤープランツのふやし方としては、株分けとさし木の2つの方法があります。
鉢植えの植え替えを行う場合は、根元で分割して株分けを行いましょう。
育てたワイヤープランツが大きくなり樹形が悪くなった場合は伸びすぎた茎を切り戻して剪定を行います。
剪定を行った茎はさし木用のさし穂として使うことができます。