栽培のポイント
・日当たりのよい場所で栽培すること
・乾燥に強いので水やりは控えめに
グリーンネックレス
グリーネックレスの和名はミドリノスズと呼ばれています。緑の玉が鈴を連ねたような形をしており、名前の由来はその見た目。
グリーンネックレスは直径1cm程度の玉がつる状に連なるようになるのが特徴でその姿から古くから観葉植物として楽しまれてきました。
グリーンネックレスの別名はセネシオと呼ばれ科名はキク科の植物です。原産地は南アフリカで茎を地面にほふくさせて自生しています。
自然下では樹木に着生して垂れ下がるように生育することから、吊り鉢栽培でも楽しめる観葉植物としても知られています。
日当たりの良い場所を好む植物で、気温も暖かい場所が栽培には適しています。
グリーンネックレスの玉の部分がやせて細くなってきたり、しわが入ると栽培環境が良くない証拠なので栽培の方法を見直す必要があります。
栽培方法
日光
グリーンネックレスは日光を好む性質があります。日当たりの良い場所で栽培しましょう。また湿気に弱い性質があるので風通しの良い場所で栽培します。
土は水はけが良く排水性のある土を選ぶようにしましょう。多肉植物・サボテン栽培の土を使うのがおすすめです。
室内栽培の場合は日光の当たる明るい窓辺に置いて栽培しましょう。
水やり
春・夏・秋は表土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。冬場の水やりはできるだけ控えめにしましょう。
グリーンネックレスは多肉植物で多湿を嫌います。水を与えすぎても枯れる原因になります。他の植物に比べて水やりの頻度は少なめで良いでしょう。
水やりのポイントはサボテンと似ています。
ふやし方
栽培してから数年経過すると株が大きくなり鉢植えがいっぱいになるので、株分けしてふやすのがおすすめです。
また株を仕立て直したときに出た茎を利用して、さし芽でふやすこともできます。