栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培すること
・表土が乾いたタイミングで水やりを行う
アイビー
アイビーの別名はイングリッシュ・アイビー、セイヨウキヅタと呼ばれ、科名はウコギ科。観葉植物として古くから親しまれてきた植物です。
原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア地域です。
アイビーは次々と新しい品種が登場している植物ですが、代表的な品種は葉一面が緑色のヘデラ・ヘリックスです。
葉が白色や黄色の斑入りの品種や、全体的に黄色味を帯びたものなど、また葉のバリエーションも異なりますので、気に入ったものを見つけてみましょう。
アイビーは壁面を這わせて壁面緑化などを楽しむこともできる植物です。
自生地では大木などに根を張ってよじ登るように生長します。寒さに強く、育て易いことがアイビーの特徴です。
育て方・栽培方法
日光
アイビーは日光を好む植物なので、日当たりの良い場所で栽培しましょう。葉が斑模様の品種の場合日光の当て方によって斑の入り方に違いがでます。
また、室内栽培の場合は日光不足にならないように明るい窓辺で栽培しましょう。
水やり
春から秋にかけて生育が盛んな時期は表土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。冬場の水やりは控えめに、1週間に1回程度で植物の状態を見て与えましょう。
肥料は春~夏にかけての時期に液肥を2週間に1回程度与えるようにしましょう。
ふやし方
アイビーのおすすめのふやし方はさし木です。
栽培して数年経過すると樹形がくずれてくるので剪定して形を整えましょう。
アイビーは比較的容易にさし木でふやすことができます。