ケルベラとは
ケルベラはヤシの実のような丸い種子から芽が生える姿が特徴的な観葉植物です。
ヤシの実のような種子から発芽した状態で販売されているものが多く、見た目が面白いのでインテリアグリーンとしてもおすすめ。
熱帯由来の植物なのでハイドロカルチャーで栽培することもできます。
ケルベラはミフクラギとも呼ばれキョウチクトウ科ミフクラギ属に分類されます。
原産地は東南アジアやインドなどで熱帯の地域に自生しています。原産地では10~15m程度の高さに成長する常緑低木または常緑高木です。
成長すると花を咲かせた後、10cm程度の実をつけます。
ケルベラの栽培方法・育て方
ケルベラは日光を好む植物です。日当たりが良く、風通しの良い場所で栽培しましょう。多少日陰になるような場所でも栽培は可能です。
水やりは表面の土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。夏場は朝か夕方に水やりを行うようにしましょう。
冬の寒さに弱いので10℃以下になったら室内で栽培するようにしましょう。冬場の水やりは植物の様子を見ながら控えめにしましょう。
栽培する土は水はけが良いものを選びましょう。観葉植物用の土がおすすめ。
毒性に注意
見た目にもかわいい姿をしたケルベラですが、葉や茎に毒性があるので注意が必要です。小さな子供やペットがいる場合は管理に注意しましょう。
特に実の部分には強い毒性があり原産地のインドなどでは自殺の木と呼ばれているほど。致死量の毒が1つの実に含まれており殺虫剤に使用されることも。
ケルベラには毒性があることを知った上で栽培を楽しむようにしましょう。