チャイブとは
チャイブとは日本のアサツキの仲間でネギに似たハーブです。葉は円筒状で細長く30cm程度の高さになります。
春から夏にかけて紫色・ピンク色の花を咲かせます。
ネギのような香りがあり、これは硫化アリルと呼ばれる成分が含まれているためです。チャイブの香りには食欲増進の効果があり料理によく使われます。

香りはネギに似ていますがネギに比べてマイルドな香りで強みがないので生食がおすすめ。
栽培方法
植える場所
チャイブは日当たりの良い場所を好む植物です。日当たりが良く、風通しが良い場所で管理しましょう。
また多少になるような半日陰の場所でも栽培することができます。
水やり
表土が乾いたら水を与えるサインです。チャイブは保水性のある土壌を好む植物なので、たっぷりと水を与えましょう。

水が不足すると葉先が茶色くなったり、葉が折れてしまうので健康状態をこまめにチェックしましょう。
冬場の管理
チャイブは1年草。冬場は地上部分の葉が枯れてしまいますが根は活動しているので冬場も土が乾いていたら水を与えるようにします。
水やりの際は土が凍ってしまわないように注意しましょう。暖かくなり始める午前中か日中のうちに水やりをするのが良いでしょう。
チャイブの楽しみ方
チャイブはネギに似た香りがあり、卵料理や肉・魚料理に広く用いることができます。
日本料理とも相性が良くネギのように扱うとチャイブを楽しむことができるでしょう。
刻んでサラダに加えたりクリームチーズやバターに練りこんでハーブバターやハーブチーズなどに使うことができます。
チャイブは栽培し易いのでおすすめのハーブといえるでしょう。