
室内栽培の植物は徒長することがある
多肉植物は形が面白いものが多いのでインテリア小物のように室内に置いて栽培する楽しみ方があります。
多肉植物のエケベリアを室内で栽培していると茎の部分が不自然に伸びて徒長してしまうことがあります。
室内栽培をしていたエケベリアの茎が伸びてしまいました。

植物が徒長する原因
室内栽培の植物の茎が伸びて徒長してしまうのは日照不足が原因です。
植物全般に言えることですが、太陽光が不十分であると茎の部分がひょろ長く伸びてしまいます。
室内栽培では日照を確保することが重要
同じ窓際でも東西南北で室内に入る日照量は違います。
東側の窓は午前中のみ日射が入りますが、西側の窓は午後にしか日射が入りません。北側の窓には日射がほとんど入らないでしょう。
出来るだけ明るい南側の窓際に植物をおくのが徒長を予防する対策になります。
南側の窓でも太陽の高さで日射が室内に入るか変わります。植物に日射が十分当たっているかチェックしましょう。

徒長した茎は元に戻らない
日照不足で徒長した茎は元には戻りません。見栄えが悪い場合は上の部分をカットして植えなおすのがおすすめ。
サボテンやエケベリアは挿し木で増やすことができます。
多肉植物の挿し木をする場合は、カットした挿し木をすぐには地面に挿さずに数日間おいてカット面を乾燥させてから植えるようにします。
徒長してしまっても工夫次第で栽培を楽しむことができます。
フローラ 植物活力剤 HB-101を使用すると、育たなかった果実、枯れてしまった花の数が減り、収穫率がアップ。
栽培のコストパフォーマンスが上がり、生産者としての喜びもアップします。