スナゴケはアマゾンなどネットでも販売されており手に入れやすいポピュラーなコケです。
今回はホームセンターの園芸コーナーで売られていた動物のミニチュア模型を使ってコケリウムを作ってみました。
流木や石やミニチュア模型をコケのテラリウムに用いると、面白い自分だけの世界を演出できます。
上の画像は実際に購入した動物の模型です。こちらはオランウータンと羊ですが他にもたくさんの種類が置いてありました。
ホームセンターや園芸ショップで探してみましょう。お気に入りの一品に出会えるはず。
ガラス瓶でコケリウムを実際に作ってみた
上の画像がコケリウム作成に用意したコケと動物模型、石、敷材です。
用いた苔は下の3種類のコケでコケリウムを作りました。
・スナゴケ
・スギゴケ
・シッポゴケ
スナゴケ、スギゴケ、シッポゴケと高さが異なる3種類のコケを用いることで奥行きや高低差を演出します。
下地になる土はアクアリウムなどに用いられるソイルを用いています。培養土の深さは2~3cm程度確保しました。
テラリウムの見栄えが良くなるように黒っぽい石を用意しました。石を上手くレイアウトすると作品の見栄えがグンと良くなります。
石とコケのバランスを考えてレイアウトしていきます。
動物のミニチュア模型は羊の模型を用いました。大きさは2~3cm程度の小さな模型。
コケ3種類と石をレイアウトし、羊のフィギュアを入れて完成です。
動物のフィギュアを入れたコケリウムが完成しました。羊とコケが共存する世界が出来上がりました。
フタ付きの容器に入れておけば、1週間以上水やりをしなくても元気にコケは育ちます。
逆にフタが無い容器を用いる場合はこまめな水やりが必要となりますので注意しましょう。
コケリウムに流木や石、ミニチュアの模型を入れると面白いディスプレイができるので試してみましょう。