今回スナゴケを入手したので、ガラスのジャム瓶で簡単なコケリウムを作ったので紹介します。
スナゴケはコケリウムでは良く用いられる種類の苔ではないでしょうか。こちらで使うスナゴケはコケを扱っている園芸ショップで購入しました。
スナゴケの特徴
スナゴケは北海道から九州まで日本全国に自生していると言われている種類のコケです。
見た目は直立しているので、高さのある状態で群生しています。色は明るい緑または黄緑色をしているのが特徴です。明るい色味なので見栄えが良い印象があります。
コケの大きさは約3cm程度です。
日照条件ですがスナゴケは比較的明るい場所を好むため、直射日光の当たらない明るい木陰などを好んで自生していることが多いようです。
スナゴケは乾燥に比較的強いという特徴があります。コケの中では比較的栽培が容易な種類といえます。
スナゴケという名前の由来は、砂地に大きな群生を作って生育することから来ています。
ジャム瓶でコケリウムを作る
ガラスのジャム瓶でスナゴケの栽培容器を作りました。
用意したガラス瓶はフタのついた普通のジャム瓶です。
ジャム瓶は中身が良く見えるように透明度の高いものを選ぶようにしましょう。透明度が高いと中に入れたコケが映えます。
フタ付きの容器は中の湿度が保たれるため、水やりの頻度が少なくてすむので管理が楽になります。
次にジャム瓶にソイルを入れていきます。
ベースができたので、主役のスナゴケを容器に入れていきます。
レイアウトを整えて霧吹きで十分に水を与えて完成。
おしゃれなインテリアとして飾っておくと、コケの栽培をより楽しめます。簡単なので是非試してみてください。
スナゴケの栽培・管理方法
スナゴケは日照に強い種類のコケなので、多少は日光が当たる場所でも管理できます。
明るい場所を好む種類なので、カーテンのある明るい窓越しなどで栽培するのがおすすめです。
また湿度についても乾燥に比較的強いと言われています。ただしコケ自体は水を好む植物ですので、水切れしないようにこまめに霧吹きで水を与えるようにします。
日光に強い種類のコケですが、夏場の強い直射日光が当たらないように管理しましょう。