ムクムクゴケは主に本州に自生している苔で、ふわふわした見た目で群生している苔です。
今回は苔専門のショップで購入し、入手しました。
ムクムクゴケとは
ムクムクゴケは黄緑色の淡い色をして、土や岩の上にふわふわとした群生を作る苔です。
名前が特徴的な苔ですが、その名の通りムクムクとして生えています。薄緑色の見た目はやわらかい印象のある苔です。
地面を這うように育ち、先端部分が細い毛のように分岐しているため、毛に覆われているような、ふわりとした趣があります。
生育環境ですが、直射日光の当たらない日陰を好みます。また湿度の高い場所に自生しているので、栽培する場合は水を十分に与えて管理するようにしましょう。
ムクムクゴケでミニ盆栽を作る
ムクムクゴケでミニ盆栽を作りました。盆栽作りの材料として、プラスチック製の枡と溶岩石を用意しました。
まず、プラスチック製の枡にアクアリウム用のソイルを入れて鉢を作ります。
鉢にソイルを入れた後、水で適度に濡らしムクムクゴケをピンセットでセットしていきます。
苔を配置する際は見栄えを考えて、苔の茶色い部分ははさみでカットして形状を整えて見栄え良くしましょう。
溶岩石を置いて、レイアウトを整えて完成です。
お部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。ムクムクゴケは湿度の高い場所を好むので、毎日の霧吹きの水やりは忘れないようにしましょう。
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ムクムクゴケの育て方と栽培・管理方法
ムクムクゴケは直接日光の当たらない日陰で自生しているので、日光には当てず日陰で管理するようにします。
但し適度な明るさも必要なので、明るい日陰に置いておくようにしましょう。
他の苔と同様に湿度を好む種類であることから、水を切らさないようにこまめに水を与えるようにしましょう。
フタ付きの容器で育てる場合は、容器内の湿度が保たれることから1週間に1回程度の水やりで元気に育つでしょう。
フタのない容器や鉢で育てる場合は、苔が乾かないように毎日こまめに水を与える必要があります。