果樹や庭木の栽培をコンテナやプランター、鉢植えで行うとコンパクトに木々を植えることができ便利です。
ホームセンターや園芸ショップでは様々な素材のコンテナや鉢植えが売られています。
木々を実際植えつける前に、それぞれの特徴を把握することが重要です。
素材別コンテナの特徴
プラスチック製
プラスチック製の鉢は軽いので扱いやすく、値段も手ごろです。素焼きの鉢に比べて耐久性に優れているのがプラスチック鉢の良いところ。
ホームセンターなどで売られており、入手も容易です。素材がプラスチックであることから鉢の中の保水性を保つことが出来るますが、通気性が悪いのが難点です。
テラコッタ・素焼きの鉢
重量が重いので扱いにくいですが、鉢植え内の通気性が良いという長所があります。落としたりすると割れるので扱いに注意が必要です。
素焼きの鉢もホームセンターでよく売られています。テラコッタの鉢は見た目がおしゃれで、ガーデニングの一品としておすすめ。
衝撃を与えると割れてしまいますが、耐久性は高いので動かしたりしなければ長く使える鉢植えです。
木製
木製の鉢は通気性が良く見た目にもデザインが良いものが多い。
ガーデニングに使う場合庭の雰囲気に合ったものを選ぶと、おしゃれな庭を演出できるのではないでしょうか。
耐久性は製品によってばらつきがあるので、よく商品をチェックして購入しましょう。
コンテナ栽培では木々に合った大きさの鉢を選ぶこと
鉢の大きさは植える植物の大きさにあったものを選びます。
鉢植えは時間が経過すると共に、土の状態が悪くなってくるので木々の成長に合わせて1年に1回程度大きな鉢に植え替える必要があります。
1年に1回の植え替えが面倒な場合は、若干大きめの鉢植えに植えるのがおすすめ。
鉢の大きさは号数で表されます。号数は鉢の直径で、1寸(3cm)を1号として表します。例えば7号鉢で鉢の直径が21cm、10号鉢で30cmとなります。
コンテナ栽培で鉢植えに木々を植えるときは、植物のサイズによって大きさを見直し、最適な環境を整えることが重要です。