寄せ植えの器には、横型プランター、深型プランター、ウィンドーボックス、ハンギングバスケットなど色々な種類があります。
園芸専門店やガーデニングショップ、ネットショップには様々な大きさ、色、形状、素材のものが揃っています。
鉢の素材としては、陶磁器、プラスチック、木材などがあります。
鉢選びは通気性と透水性が重要
鉢を選ぶ際に検討すべきことは透水性と通気性。植物の栽培に関係する素材の特性として、透水性があるかどうかということが重要になります。
素材によって透水性と通気性が異なり、栽培の環境が異なってくるでしょう。
プラスチックの鉢は通気性や透水性がありません。また陶器や磁器も通気性や透水性がない素材です。素焼きについては通気性・透水性がある素材になります。
根も呼吸しているため、おすすめなのは通気性・透水性がある素焼きの鉢です。
素焼きの鉢は鉢の表面から水分が蒸発するので、風通しの良い場所に置いておくと土が乾き易い状態になるので、水をたっぷりと与える必要があります。
プラスチックや磁器の鉢は透水性がないため、土が乾きにくくなるので、水やりの頻度は下がるでしょう。
まず植える植物の植生に合わせてサイズや形を決め、次に植物に合う色や素材を選びましょう。
迷ってしまったらどんな草花にも合うベーシックな素焼きテラコッタの鉢がおすすめ。
ガーデニング用品だけでなく古い缶や木、メタルの箱、バケツや大きめの桶などもおしゃれな鉢に生まれ変わります。