サラダバーネット
サラダバーネットは別名オランダワレモコウ、ガーデンバーネットと呼ばれるハーブとして利用される植物です。
学名はSanguisorba minor Scop.ssp.muricata (Spach) Nordborg
原産地はヨーロッパ地中海地域、北アジア、アフリカと広い範囲に分布しており、からっと乾燥した気候の地域に由来します。
葉はキュウリの香りに似ており、料理に一般的に用いられ古くからサラダとして利用されてきました。
サラダバーネットという名前は中世のガーデニングでサラダ用に広く栽培されていたことに由来します。
サラダバーネットは高さ50cm程度の大きさに育つ多年草で、細かいギザギザの形状の葉が特徴的。
初夏から夏にかけて小さな葉が丸く密集するワレモコウのような花をつけます。
栽培方法
サラダバーネットはからっとした乾燥気味のさわやかな気候を好む植物です。風通しの良い場所に置いて、水はけの良い土を用い多湿にならないようにしましょう。
日光を好む植物なので、日当たりの良い場所で栽培しましょう。
水やりのタイミングは鉢植えの表土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。
花を咲かせないように刈り込むと、葉が柔らかくなりサラダとして利用しやすくなります。
ふやし方
サラダバーネットは株分けか種まきで増やすことができます。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。