栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培すること。
・水切れが起こらないように十分に水を与える。
・腰水で栽培すると良い。

モウセンゴケ(ドロセラ)
ドロセラは別名モウセンゴケと呼ばれる食虫植物です。属名はモウセンゴケ科でドロセラ属に分類されます。
モウセンゴケの名称でホームセンターや園芸ショップで広く販売されており、モウセンゴケという名称の方がなじみが深いのではないでしょうか。
ドロセラは葉の表面に腺毛を持っており粘液を分泌します。葉に虫が止まると粘着して栄養を吸収する性質を持っています。
ドロセラ属には200種以上も種類があるとされており、世界中に様々な種が分布しているといわれています。
ドロセラは湿地帯などの環境で自生しているものが多く、栄養の少ない環境で生育しているケースが多いといわれています。

モウセンゴケ・ドロセラと一口に言っても温暖な熱帯地域を原産とするものと寒冷地由来のタイプがあり品種によって管理方法が異なるので、品種に適した栽培方法を行う必要があります。
栽培方法・育て方
日光を好む植物なので基本的には日当たりの良い場所で栽培しましょう。
湿地帯などに自生しているタイプのものが多く湿度の高い場所を好みます。腰水などで管理して水切れが起こらないようにしましょう。
熱帯由来のタイプは寒さに弱いので冬場は室内栽培に切り替えるなど寒さ対策が必要になります。5度以下になるような場合は注意しましょう。
ふやし方
モウセンゴケは株分けや葉挿しでふやすことができる植物です。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。