栽培のポイント
・寒冷地の栽培が適している
・基本的には日当たりの良い場所で栽培する

姫リンゴ・イヌリンゴ
ヒメリンゴはバラ科リンゴ属の落葉高木で、別名イヌリンゴ(Malus prunifolia )と呼ばれる果樹です。
2.5cm程度の小さい果実をつけることから観賞用として盆栽として楽しむことができる植物です。
盆栽としては小さな樹木のイメージがありますが、地植えの場合は高さ10m程度まで成長することから街路樹としても利用されています。
原産地は中国北部とし、やや寒い地域に自生する植物です。日本では北海道や東北など北部の涼しい場所に自生しています。

ヒメリンゴの果実は食べることができますが、酸味や苦味が強く生食には向かないので加工して利用されることが多いようです。
栽培は寒冷地が適している
りんごは寒冷地の方が栽培に適しています。りんごの栽培が盛んなのは北海道や北陸地方ですが、九州地方までは栽培が可能とされています。
西日本で栽培する場合は寒冷地に比べて早期に果実が熟すことが多いですが、色付きなどは暖かい場合悪くなります。
なるべく西日が当たる場所を避けて、害虫対策をしっかりと行い栽培を楽しみましょう。
盆栽を作ってみた
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。