栽培のポイント
・風通しが良く日当たりの良い場所で栽培すること
・ある程度乾燥を好むので、水やりは乾湿メリハリをつけて行う
タラゴンについて
タラゴンは別名フレンチタラゴン、エストラゴンと呼ばれるハーブです。学名はArtemisia dracunculus L.
タラゴンは中央アジアからシベリアにわたる広い範囲を原産地としています。
大きさは40~50cm程度の高さまで成長する多年草で、根茎が地下で横に広がって生育するのが特徴。
タラゴンは葉に香りがありエスカルゴなどに利用されており、フランス料理には欠かすことができないハーブです。
タラゴンの原産地はカラッとした涼しい気候の場所なので、日本の高温多湿には弱いという特徴があります。
栽培方法・育て方
タラゴンは日当たりが良く、風通しの良い場所で栽培しましょう。
日本の夏場で高温多湿になる時期は直射日光を避けて、日陰で風通しの良い場所で管理すると良いでしょう。
水やりは土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えましょう。
利用方法・楽しみ方
タラゴンには特有の香りがあり、フランス料理に多く用いられるハーブです。
香り付けのため、また肉料理の臭みを消すためにタラゴンが利用されています。
ハーブティーとしてもタラゴンの香りを楽しむことができます。
ふやし方
タラゴンは日本で花を咲かせることはまれな植物です。
タラゴンの基本的なふやし方はさし木や株分けになります。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。