栽培のポイント
・日当たりの良い場所で栽培すること
・水を好むので水切れしないようにする
レモングラス
レモングラスの学名は、Cymbopogon citratus(DC.)stapfで別名レモンガヤと呼ばれるインドを原産地とするハーブです。
レモングラスという名の通り葉を摘むとレモンの爽やかな芳香が1番の特徴。
エスニック料理には欠かせないハーブの代表で、虫よけの効果もあります。レモングラスは原産地インドでは古くから感染症や病気の薬草として用いられてきました。
自生地が熱帯気候に属する暖かい場所に由来する植物であるため、冬場の寒さに弱いので注意が必要。
高さは1m程度まで成長する非耐寒性の多年草で、その姿は細長い葉が株元から密生して生育し、高くまで成長します。
栽培方法・育て方
レモングラスは水を好む植物なので、水やりは多めに与え乾燥させないようにするのがポイントです。
日当たりの良い場所でこまめに水を与え、水切れさせないように育てましょう。
熱帯原産の植物なので、冬場の温度管理には注意が必要です。冬場は室内に入れて管理するようにしましょう。
ハーブとしての利用方法
レモングラスはエスニック料理に広く用いられるハーブで、タイ料理のトムヤムクンなどに利用されています。
肉料理や魚料理の臭み消しに、また乾燥葉はカレー料理に利用できます。
レモングラスは爽やかな香りがあり、ハーブティーとしても楽しむことができます。
ふやし方
レモングラスのふやし方として株分けがあります。株が成長して剪定する場合は株分けを考えても良いでしょう。
葉を収穫する際は根元15cmほど切り残して収穫します。
栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ
水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。
高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。
そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。
最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。
窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。