ハーブ

手軽に園芸を楽しめるハーブ!マロウの育て方と栽培方法

更新日:

栽培のポイント

・日当たりの良いで栽培すること

・水やりは乾湿のメリハリをつけて水やりする

マロウの基本情報

マロウは別名ウスベニアオイと呼ばれ、学名はMalva sylvestrisL.とされるハーブです。

原産地はヨーロッパであるため、地中海性気候のからっとした気候を好む植物です。

マロウは高さが1~2m程度のまで成長する、大きな多年草です。

マロウの大きな特徴は鮮やかな存在感のある花をつけること。コモンマロウは初夏に直径8cm程度の赤紫色の美しい花を咲かせます。

マロウにはいくつかの異なる品種があり、一般的にはコモンマロウのことを言います。コモンマロウ以外にも異なる種類としてマシュマロの原料となるマーシュマロウや花の香りが麝香(ジャコウ)に似ているムスクマロウなどがあります。

栽培方法・育て方

マロウは耐寒性のある多年草で、育て易いハーブなので手軽に楽しみたい場合におすすめ。

栽培に適した場所は風通しが良く明るいところで、水はけが良い土で栽培しましょう。

水やりのタイミングは表土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えましょう。

暑さには弱いので、夏場は直射日光に当たらない場所で管理するのが良いでしょう。

利用方法・楽しみ方

マロウは古くから食用や薬草として利用されてきました。

ハーブとして利用されるのは花の部分で、コップに入れた花に熱湯を注ぐと紫色のティーになります。レモンを入れると赤色に変化します。

葉はサラダや炒めて食することができます。

ふやし方

マロウのふやし方は種まきでふやすことができます。園芸店やホームセンターなどでも販売されています。

またマロウはさし木や株分けでもふやすことができるのでトライしてみましょう。

栽培が苦手な人はフェイクグリーンがおすすめ

水やりを忘れてしまったり冬場に温度管理が上手くできないなど、植物の栽培は苦手だけど身の回りにグリーンが欲しいという人は多いはず。

高価な植物を枯らせてしまうということもよくあります。

そこでおすすめなのがフェイクグリーンです。

最近では見た目が本物そっくりで質感の良いものが多いので、インテリアの一部として飾ってみると良いでしょう。

窓辺に飾ると目隠しとして使えるものもあります。

フェイクグリーン造花のショップ

ショップではフェイクグリーン・造花を多数取り揃えています。

ショップはこちら。

  • この記事を書いた人

Hiroshi N

趣味は旅行と植物の栽培です。自分が興味のあることについて記事を書いています。

1

ハーブ栽培!タイムの育て方と楽しみ方・栽培方法 タイムは爽やかな香りが特徴的なハーブです。園芸植物としても人気で庭先によく植えられています。常緑低木でほふくするように広がるのが特徴です。 タイムは横へ ...

2

サンセベリア サンセベリアはアフリカの乾燥地帯に自生する多肉植物です。サンセベリアはツノが生えたような見た目をしており特徴的な外見をしています。 大型のものは観葉植物としても人気。種類によって大型と小 ...

3

手軽に植物を増やすことができる方法として挙げられるさし木ですが、成功率がやや低いのが欠点です。さし木を成功させるポイントとして鉢植えを置いておく場所が重要です。 さし木は半日陰で管理する さし木を行う ...

4

正式な名称を知らなくても特徴的な見た目をしている、このエアプランツを園芸ショップで見たことのある人は多いでしょう。 エアプランツは見た目にも面白く特徴的なものが多いですが、ウスネオイデスの大きな魅力は ...

-ハーブ

Copyright© インテリアと園芸とホビーのブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.