種まき(実生)は園芸植物を増やす方法として最も一般的な方法です。
種まきをする場合に持っておくと便利なグッズが販売されています。使用すると種まきの作業が格段に楽になるのでぜひ試してみましょう。
ここではおすすめの種まき資材を紹介します。
セルトレイ
セルトレイは種まきに広く使用されている便利な園芸資材です。もともとは花壇苗の生産用に開発されたもので、小さな枠がつながった形状をしているトレイです。
1つ1つの枠に1粒ずつ種をまいて使用します。種をまく間隔がわかりやすいので種まき時に便利なアイテムです。
ピートバン
ピートバンは微細な大きさの種をまくために開発された種まきのグッズです。ピートバンは板状になっており底面から吸水させることで資材がふくらみます。
前もって肥料が含まれているため植物の生長を促進させる効果があります。
ジフィーポット
ジフィーポットは1鉢ずつに種を植えた後、ポットごと地面に定植できる園芸用品です。鉢を植え替える必要がないので植え替え時に、根を傷つける心配がなくなります。
ポットに入れる土は種まき専用土を用います。
上手く資材を使い分けるのがポイント
種まき資材は様々なタイプのものが販売されています。植えつける種の大きさや性質によってグッズを使い分けると作業が楽になり、苗の成功率も上がるでしょう。
いろいろな種まきグッズがあるので試してみることで、種まきの楽しみが広がることでしょう。