エアプランツは水やりをしなくても良いというイメージがありますが、これは厳禁です。水やりをしないと枯れてしまいます。
長期間水を与えない状態でいると、気付いたときには枯れかけていることがあります。
エアプランツの水やりの目安は週に2回程度です。霧吹きで与えるのがおすすめです。
栽培をしているうちに、枯らせてしまうということがありいくつかの原因が考えられます。
枯れる原因は主に水やりが間違っている
エアプランツが枯れてしまう原因として最も多いのが、水やりの方法が間違っていることが挙げられます。
エアプランツは乾燥に強いので、水を与えなくても数ヶ月程度は耐えますが、徐々に弱って枯れてしまいます。
水やりの目安は週に2回程度です。たっぷりと水を与えるようにしましょう。
葉の隙間に水がたまらないように注意する
水やりの際に注意しないといけないことは、エアプランツの葉の付け根部分に水がたまっている状態で放置することです。
葉の隙間に水がたまった状態で置いておくと、芯の部分が抜け落ちてバラバラになってしまうことがあるので注意しましょう。
チランジアは芯の中心部分に水が残り易い形状をしています。一見健康そうに見えていても中央の芯の部分に水が残っていて気付いたときには枯れてしまうことも。
対策としては水やりをした後に風通しの良い場所に置くことです。適度に日当たりの良い場所において水が乾くようにします。
夏場の水やりは蒸れに注意すること
夏場の水やりで注意することは、植物が濡れた状態で直射日光を浴びたり、高温の場所に置いておくと蒸れが起こり枯れてしまいます。
夏場の水やり後は、直射日光の当たらない涼しい場所に置いて管理するようにします。
また地面の照り返しなどによる高温にも注意が必要です。エアプランツには高温に弱い種類もあるので、北側の涼しい場所での管理がおすすめ。
冬場は水やりを減らす
屋外の温度が低い場合は、水を与えることが原因で枯れてしまうことがあります。
10℃以下になったら水やりは少なめにし、室内で管理すると良いでしょう。
エアプランツは正しい管理方法を知らないと枯れてしまうことが多い植物です。
書店ではエアプランツの書籍が多数販売されており、栽培方法についても書かれているので手元にあると便利です。