エアプランツは水を与えないで育つようなイメージがありますが、水やりは必須です。水やりを怠ると植物を枯らせてしまうので要注意。
エアプランツの水やりは週に2~3回程度が目安です。霧吹きで植物の表面が十分に濡れる程度吹きかけます。
エアプランツ栽培において最も重要なポイントは水やりですが、その他にも重要なポイントがあります。
日光に当てる際の注意点
エアプランツは熱帯の植物であることから、直射日光に強いイメージがありますが、カーテン越しのやわらかな日差しを好みます。
直射日光の当たる場所に置いておくと、葉やけを起こして傷ついてしまうので注意が必要です。
エアプランツが直射日光に弱いというのは、少し意外な感じがしますね。
夏場の直射日光は特に注意すること。エアプランツに水を与えた状態で高温の状況で日光に当てると蒸れを起こして枯れてしまいます。
ただし、日光が当たらないような場所に置いておくと植物が弱りますのでカーテン越しの窓際に置くなどして適度に日光が当たるようにします。
エアプランツの温度管理について
エアプランツのほとんどの種類は日中の温度が20~30℃、夜間の温度が10℃程度の温度環境を好みます。
夏場は35℃を超えるような環境では植物が弱ってしまうので、風通しの良い涼しい場所に置くようにします。
また冬場はエアプランツの種類にもよりますが、5℃程度までは寒い環境でも耐えることができるとのこと。この場合水やりは控えるようにして管理します。
冬場は日光の良く当たる明るい窓辺などにおいて管理するようにしましょう。
エアプランツは一度弱ってしまうと立て直すのが難しく、そのまま枯れてしまうことが多いのでこまめに健康状態をチェックして管理しましょう。