苗を入手した際に土や鉢に植え付けを行いますが、上手く移し替えないと植物が枯れてしまうことがあります。
入手した苗は出来るだけ上手く育てたいもの。
そこで苗を上手く育てるテクニックを紹介します。
1.活力剤を使う
植物活力剤の原液を水で薄めたものに、苗の入った鉢を浸してから植えつけます。
肥料を前もって与えておくことで植物を健康な状態で保ち、植え替えることができるでしょう。
活力剤を薄めた水に鉢ごと浸すことで、根の成長を促す効果があります。
2.苗の根を適度にほぐす
植え替える前の苗の根を底部から、もむようにして適度にほぐした状態で植えつけます。
この作業を行うことで根づまりを防ぎ、新たな根の成長を促す効果があります。
3.植えつけた後、地面を軽く押さえる
苗を植えつけた後は、地面を軽く押さえるようにしましょう。地面を押さえることにより、根と土が密着し植物が安定します。
その後に水やりを行うことで根の活着を早める効果が期待できるでしょう。
4.植え付け後は日陰で管理
植物を植えつけた後、数日間は日陰において育てます。日当たりの良い場所に置くと、葉がしおれてしまい弱ることがあります。
5.風に当たらない場所に置く
植え付け後の苗は風が当たらないように管理するのがベターです。風が当たると葉の蒸散が増えたり、苗がぐらついてしまうこともあります。
植えつけた苗は風の当たらない場所に置いておきましょう。
6.支えで固定する
苗木などを植える際は周囲に支柱を埋め込んでおき、苗木を固定すると安定します。
根がしっかりと着いていない状態では、風で倒れてしまったりするので、支柱固定することで苗がぐらついて倒れてしまうのを防ぎます。
苗を植えつける際は、出来るだけ植物に負担がないよう注意して植えるようにします。