スペースがない住宅で園芸を楽しむ方法としてベランダで植物を栽培する方法があります。
しかしベランダは温度変化が大きく、植物栽培に不向きな場所です。
そこでベランダで植物を植える上で、環境を改善する方法を挙げます。
棚やラックを利用する
ベランダは屋根や手すりで囲まれているためあまり日当たりが良くありません。日当たりを改善する方法として、棚やラックを利用する方法があります。
棚やラックを使うと高い位置に鉢植えを置く事ができ、植物に良く光が当たるように改善できます。
またベランダは狭い場所なので、棚を置くことで有効に使えるスペースが広がります。
また壁面にフェンスなどを設けるとハンギングも楽しむことができます。
鉢の位置を季節で変えてみる
季節によってベランダへの日射の入り方は変わります。
季節ごとで日射がどのように植物に当たるか検討し、植物の置き場所を替えることで適した環境を作りだせるでしょう。
よしずなどを用い日陰を作り出す
バルコニー用の日よけや目隠しは様々なデザインのものがあります。ネットでも多く販売されているので気に入った物を探すのがおすすめ。
真夏の日射から植物を守るために、よしずや寒冷紗などで人工的に日陰を作ります。
ベランダが日陰になると、室内の暑さも和らぐように感じるでしょう。
ベランダの排水溝がつまらないように注意する
植物を植えると枯れた葉や花が落ちて排水溝部分にたまってしまいます。
また水やりをした際に鉢の底部の穴から土が流れ落ちて排水溝にたまってしまうと水が詰まってしまい水漏れする原因になってしまいます。
ベランダに鉢植えを置く場合は排水溝をこまめに掃除する必要があります。