
ガーデニングや園芸でおすすめなのが果樹栽培です。
通常の草木を栽培する場合は育てることを楽しむのですが、果樹栽培の場合は実を収穫し食べる楽しみが加わります。
果樹にはきれいな花を咲かせるものや紅葉が美しいものがあります。
ガーデニングや園芸をしようと考えているなら、果樹を植えてみてはいかがでしょうか。
果樹栽培の大きな魅力は、自分が育てた一番おいしい状態の果物を収穫して食べることができることです。
果樹の種類
果樹の種類は大きく4つに分けることが出来ます。
落葉果樹

カキ、リンゴ、ナシ、ウメ、モモ、イチジク、サクランボなど
落葉果樹は収穫後の秋に枝や幹、根に養分を蓄積してから落葉します。剪定も落葉のシーズンに行います。葉がある春、夏、秋にしっかりと日光にあて栄養成長を促しましょう。
落葉小果樹
ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、クランベリーなど
ベリー類の低木の果樹のことで、大きくならないので場所をとらず家庭園芸向きです。剪定は冬季に行います。
つる性果樹
ブドウ、キウイフルーツ、アケビなど
つる性の樹木で垣根や棚に樹木を沿わせて栽培します。冬の剪定で古い枝を除去し常に新しい枝に更新していくことが重要。
常緑果樹

ミカン、オレンジ、ユズ、レモン、ビワなど
冬にも冬眠せず葉をつけている樹木です。冬の間は葉や茎がほとんど成長しません。冬に剪定し葉を取ってしまうと春にうまく実ができなくなるので、冬場の剪定はダメです。